地域医療連携室
Regional Cooperation Medical

地域医療連携室についてAbout

地域医療連携室
病気にかかられ、障がいを持たれた患者さんに対して、私どもの病院を含め長崎市を中心とした医療圏の病院ならびに診療所、福祉関連施設が連携を持ちながら治療ならびに支援をしていかなければなりません。

当院では、一般病棟ならびに障害者施設等入院基本料を取得した病棟(障がい者病棟)において、急性期病院からの治療の継続ならびにリハビリテーションを行っております。ご家庭への復帰を最終ゴールと致しておりますがそれがかなわぬ場合は、患者さんご家族とご相談しながら、後方病院、福祉関連施設への手配をさせていただいております。

ご利用いただく患者さんのために、当院と地域の病院や開業医の先生方、福祉施設等とのパイプ役を地域医療連携室の方で担当させていただいております。患者さんにとって安心でより良い連携がとれるように努力いたしてまいりますのでよろしくお願い致します。
地域医療連携室長

地域医療連携室業務案内Regional Cooperation Medical Guide

1. 紹介患者さんの入院予約・紹介元病院・医院・診療所との連携
2. 医療相談、退院支援の相談窓口
3. 開放型病床の利用受付
4. 小児心療科外来の予約受付
5. 小児発達外来の予約受付
6. セカンドオピニオン外来の予約受付
7. 情報発信 広報誌"こっこでしょ"発行

入院について

1)紹介患者さんの受入れについて
地域の病院や開業医の先生からご紹介頂きました患者さんについては、入院日を病床等の調整の上、早々にお知らせできるよう努力しております。事前にご連絡頂くことで、入院日が確定次第カルテ作成を致しますので入院当日お待たせ致しません。また、入院後の状況をお知らせするため、入院3日以内と退院時にご報告いたします。

ご紹介の際には、「紹介患者情報リスト」をダウンロードの上、ご記入後、FAX送信をお願いいたします。
FAX:095-808-0176
2)入院の手続きや携帯品について
入院のご案内」をご覧ください。
3)紹介患者さんの退院について(逆紹介)
当院での治療を終了された患者さんは、ご紹介頂いた先生方との治療を継続できるよう、当院医師との橋渡しを致しております。

医療相談、退院支援の相談窓口

退院後の療養先や退院後の住宅における看護や介護について、患者さん、ご家族の方と一緒に考え、準備を行います。福祉に関することは、医療ソーシャルワーカー(MSW)が担当し、医療・看護に関することは、退院調整看護師が担当し、協働して退院のお手伝いをいたします。また、在宅後の病院側の窓口として、地域関係機関(在宅医療機関・訪問看護ステーション・訪問介護事業所・居宅介護支援事業所等)と連携していきます。
■ 相談・支援内容
・リハビリや療養目的での転院や施設入所されることになった場合の、療養先を探すお手伝い
・入院治療後の病状に沿った在宅生活に向けての心配や不安についての相談
・介護保険、障害者自立支援事業等のサービス利用についての助言や、それに伴う各関係機関(公的機関・ケアマネジャー・訪問看護等)との調整
・在宅介護での必要な医療機器や医療材料についての助言
その他退院に関することで不安なことがありましたら、主治医または看護師、地域医療連携室へお申し出ください。

開放型病床窓口

地域医療の充実のため、地域の医療機関と連携し、患者さん、かかりつけの開業医の先生方と長崎病院とが一緒になって入院診療を行い、これまで以上に患者さんが安心できる医療・オープンな医療(医療機器・設備の開放)を提供できることを目的として開放型病院制度を平成18年2月より取り入れております。開放型病床は、登録制度になっており現在46名の先生方に登録医になって頂いております。お申込については、地域連携室までご連絡下さい。

小児心療科の予約診療窓口

小児心療科の患者さんの外来予約を地域連携室で行っております。こころと身体の問題を抱えるお子さまに、医学的な治療や、心理面のサポートを総合的に行い、健やかな発達・成長を支援しています。

小児発達外来の予約診療窓口

小児発達外来の患者さんの外来予約を地域連携室で行っております。

セカンドオピニオン外来の予約診療窓口

国立病院機構長崎病院では、患者さん中心の医療を提供するために、セカンドオピニオン外来を実施しております。(詳しくはこちら

お問い合わせ先

国立病院機構 長崎病院 地域医療連携室 直通
対応時間:平日(月~金)8:30~17:00