院長挨拶
- 独立行政法人 国立病院機構 長崎病院
- 院長 山川 正規
国立病院機構長崎病院は、全国142施設からなる国立病院機構病院のひとつです。長崎の地にあって「地域になくてはならない病院」として、3つの柱を掲げ、急性期病院では担えない医療を展開しています。
- 1.『支える医療』:重症心身障害児(者)の方々の医療と療育に加え、神経難病の方々のセーフティーネット系の医療を展開して、障がいをかかえる人とご家族を支える医療を実践しています。また発達障がい、小児心身症の外来治療にも取り組んでいます。
- 2.『つなぐ医療』:急性期を乗り越えられた方の回復期医療としてリハビリ治療を継続し、在宅、後方へつなぐ医療を行っています。
- 3.『癒す医療』:終末期の患者さん等への疼痛緩和を中心とした医療にも取り組んでいます。
『支える医療』『つなぐ医療』『癒す医療』これらの3つの柱を掲げながら、長崎病院にいけば、「障がいがあってもきちんと診てもらえて安心して生活がおくれる」「適切なリハビリ治療が受けられる」「重症心身障害児(者)や神経難病の方々の支援も安心して受けられる」「発達障がい、小児心療へも十分対応してもらえる」「疼痛緩和などチームとして対応してもらえる」そういった病院をめざし、職員一丸となって、患者さんを中心とした質の高い医療を提供するため、日々取り組んでおります。 これからも思いやりのあるあたたかい医療を提供し、地域に必要とされる病院をめざしてまいりますので、ご支援のほど何卒よろしくお願い致します。